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新年のごあいさつ
〜開院50周年を迎えて〜
伊藤医院 院長 伊藤隆康
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新年明けましておめでとうございます。
例年になく暖かく、天気にも恵まれたお正月でしたが、いかが過ごされましたでしょうか。
皆様のおかげで昨年11月15日をもちまして当院も開院50周年を迎えることができました
。父、伊藤智章が昭和28年11月15日に木造2階建ての9床の有床診療所を四ツ山町に開院して以来、内科・小児科を中心に初期医療・在宅医療に従事して参りました。
当時は四ツ山には多くの炭坑住宅があり、住民も多く、四ツ山商店街も大勢の利用者でとてもにぎわっておりました。受診される患者様も多く、外来を受診される患者様が400名を超える日もあり病床は満床状態で、昭和41年3月に19床の医院を新築いたしました。
その後は消化器のレントゲン診断に力を入れ、久留米大学・福岡大学医学部の放射線科より応援をいただきながら胃透視、胆のう造影を積極的に進めていきまいた。
昭和60年代に入ると徐々に高齢者が増加し、訪問診療も開始しました。
平成6年7月には私も九州大学医学部第一外科より帰郷し、新たに外科・消化器内視鏡・乳房疾患・肛門疾患を専門に加え、九州大学医学部第一外科・第二内科の応援を受けながら、これまでに内視鏡検査は4300例を越え、手術も700例を越える症例の検査・治療をさせていただいております。100名を越す癌の患者様の治療も担当させていただきました。
また、平成6年からは要介護高齢者の増加に備え高齢者デイケアの開始、その後デイサービスセンターの新築、荒尾市委託在宅介護支援センターの開設、訪問看護・介護センターの開設、平成14年には痴呆高齢者の増加に備えグループホームの新設を行い、介護保険事業も積極的に進めてまいりました。
平成6年には10名足らずのスタッフでしたが、現在は50名を越えております。
51年目に当たる今年は初心に返りスタッフ全員が一丸となって、病気・要介護状態になられた時の正面玄関となれるように、小回りのきく、専門性を持った医療・介護レベルの高い、患者様・利用者の皆様に信頼される医療・介護機関を目指してまいります。
本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
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新しいケアマネージャーの紹介 |
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中村冨美子さん(デイサービス主任看護婦)
今年で最後のつもりで臨んだ受験でしたが、何とか合格することができ「ホッ」としています。
一度は諦めかけたケアマネージャー試験でしたが、院長先生の後押しで頑張ることができ、心から感謝しております。これからはケアマネージャーとしても頑張りたいと思っています。
今村旬子さん(居宅支援事業所所属)
自己採点の時点では、来年頑張ろうと決意。
ところが、どうした事か自宅に「合格」の通知が届いていて、世の中分からないものだなぁ、と驚いていた日を思い出します。
研修終了後のノルマが怖いけれど、人一倍時間をかけて一人前になりたいと思っています。
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終夜ポリグラフィという検査で、睡眠中の脳波や呼吸状態、血液中の酸素濃度、心電図などを同時に測定し、睡眠の深さや質を調べ、良い眠りが得られているかをみます。頭や顔、胸・腹・足などに電極センサーを付けますが、痛みなどは全くありませんので、リラックスして検査を受けることができます。
眠っている状態を調べる検査のため、当院に1泊して頂くことになりますが、実際は寝る前の午後8時頃から来て頂き、翌朝は起床後すぐに帰って頂いて構いません。検査結果は、後日お知らせします。
ご希望の方、または質問のある方は、お気軽に受付までお申し出ください。
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体ポカポカ 冬のあったか鍋♪
献立・文/管理栄養士 山口愛美 |
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毎日寒いですが、風邪はひいていませんか?
そんな日は『鶏団子のとろみ鍋』などいかがですか。
鶏挽肉に葱、生姜のみじん切りと卵・片栗粉を加え、薄口醤油で下味をつけ団子を作っておきます。豆腐・白菜・ニラ・ゴボウ・椎茸などお好みの具材を適当な大きさに切ります。
土鍋にだし汁・酒・みりん・醤油を入れて煮立て、水溶き片栗粉を加え、よく混ぜてとろみをつけます。具材を加えて火が通ったら煮汁とともに召し上がって下さい。
最後は両面をこんがり焼いたお餅を加えるのもお勧め。
とろみが温かさと旨味をグッと閉じ込め、体の芯から温まり、たんぱく質や野菜もしっかりとれるので風邪予防にもなるでしょう。
一度お試しください。
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♪ご意見募集中♪
紙面で扱ってほしい体に関する色々な悩み・ご相談や体に優しいご自慢のレシピなど皆様のご意見をお寄せください。当院受付にてお受けいたします。
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