WEB版 元気通信 第10号2002年8月1日号 発行


 

 

医療法人藤杏会 伊藤医院

Web版げんき通信

通所介護センター「すずらん」

訪問介護・看護センター「りんどう」

介護保険が始まって、はや3年が経ちました。
当初は、調査のお電話をしても「うちは、保険は間に合っています。」と言って、電話を切られたりと、多々ありましたが、最近は高齢者の意識の変化と、社会に介護保険という新しい制度が根づいてきたな、と感じております。
日本の社会は、子供の個性を大切に、という傾向は浸透しつつあるものの、高齢者の個性を重視する、という点では、あまり目を向けられていないように感じます 。
もちろん、高齢者にも、個性・個人を尊重した対応が重視されなければなりませんが、子供と違って、生活習慣・環境・その人の性格は長い年月をかけて培われてきたものであり、把握するのは簡単にはいきません。
私自身、努力しながら、ご家族と協力して一人一人が豊かな高齢期を迎えられるよう、支援してゆきたいと思っておりますので、困っていることがあれば、一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。


〜働く新米ママの子育て奮闘記C〜


「こっち向いて!」「笑って!」大人6人がカメラ片手に右往左往した息子の満一歳のお誕生日。
靴すらはいた事のない息子の足にはワラ草履、その下には、小さな足跡がついた大きなモチ。
何をさせられているんだろう?と、少々おびえた目をする息子をよそに、無事に行事終了となった。
壊れそうなほど小さく、泣くことが仕事だった子が、喜怒哀楽を表し、トテトテと歩いて近寄ってくる。
日中は仕事で留守ばかりで淋しい思いをさせてしまうけど、何よりの宝物をしっかり抱きしめ、またしても涙する、ママ一年生の一日だった



P.N.さんかくまゆ(^ー^)

暑い夏を乗り切るため「鰹の和風マリネ」はいかがですか?
まず「鰹のタタキ」を作り、ひと口大に切る。きゅうりは薄切りにして塩もみ、トマトは角切り、玉ねぎはスライスして水にさらす。にがうりはワタを取り、よく塩もみし、ナスは茹でて冷水にとり、オクラはサッと塩茹でし輪切りにする。鰹と野菜を混ぜ、酢・しょう油・ごま油・砂糖・塩・細切りした青じそを混ぜたタレで和えて漬けておけば出来上がり。
鰹は良質なたんぱく質を豊富に含み、疲労回復に効果大。夏野菜と一緒に食べることで、ビタミンCもたっぷり供給でき夏バテ防止。一度お試しください。

献立/管理栄養士 山口 愛美


ふくじゅそう便り♪〜入居者の方の声〜

ループホーム入居者の方へのインタビューです

グループホームに入所して2ヶ月ですが?―

Nさん(78歳・男性)

家にいるのと変わりません。ご飯を炊いてもらうからありがたいです。

Mさん(86歳・男性)

どげんなかですよ。悩みもなんもありません。

Gさん(91歳・女性

とても気に入ってます。家では何でも自分ひとりでしなきゃいけないけど、ここでは皆でできます。楽しみはテレビを見る事と、 お風呂に入る事と、花の世話です。とても満足してます。